こんにちわ。
日本チョコペン協会 ショコラグラファーの木村 シュンスケです。
私はチョコペンで描く画法を
「ショコラグラフィー」
と呼んでいます。
この名前をつけるまでには、実は少し悩んだ時期がありました。
「パイピング」という言葉を使うべきかどうか__。
パイピングは、海外でも通用する言葉でもありますが、チョコペンだけでなくアイシングや裁縫など、さまざまな分野で使われる言葉です。
日本の洋菓子の世界でも、コンクールではケーキ表面に文字や装飾を描く
「パイピング技能」が評価されます。
ただ、実際のケーキ屋さんの現場では、その技能が日常的に使われることはあまり多くないのではないかと感じていました。
もちろん、コンクールを目指して努力を重ねている方々を心から尊敬しています。
実際、ジャパンケーキショーに出品される方々の投稿を見ると、その準備や構想、作品作り、搬入までの大変さ、そして互いを労う姿勢に胸を打たれます。
ただ、私はチョコペンで美しく描く技能そのものを“目的”にするのではなく、
その技能を通して誰かを喜ばせることを目的にしています。
その想いから、既存の枠にとらわれない表現として、チョコペンで文字や装飾を美しく描く画法を
「ショコラグラフィー」と名付け、広めていく決意をしました。
机がガタガタと揺れるレンタルルームでチョコペン教室を開いていた頃に、そう心に決めたのです。
これからも、現場で実際に役立ち、お客様の心を動かす。そんな本質的なチョコペン技能を伝えていきたいと思っています。
もし共感して頂けたらアナタも
” #ショコラグラフィー ”使ってみてくださいね
もしかしたらいつもよりも上手にチョコペンを扱えるかも☆
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